大学生バーテンダーの日常

今日という日は二度とこないけど似た日はやってくるよ

バーテンダーはモテる

こんにちは大学生バーテンダーです。

 

男たるものモテたい。

雄としての本能。モテたい。

可愛い女の子に囲まれながら、上手い飯を食い、うまい酒を飲みたい。そこには収入だったり、ルックスといった様々な要素が必要だ。

そりゃ菅田将暉とか福士蒼汰とか吉沢亮になれたら苦労はしない。あのレベルが東京の街を歩けば逆ナンされるに違いない。

僕たちは彼らになることは出来ないけど、彼らも僕たちになることは出来ない。

 

さあ本題に入りましょう。

「付き合ってはいけない職業」

1.バンドマン

2.美容師

3.バーテンダー

俗にいう3Bというくくりだ。

どの職業にもその仕事を頑張っている人はいる。それは上記の仕事で生きている人も間違いない。しかしこの上記の仕事には何かしらの理由があって「付き合ってはいけない」と呼ばれているのだろう。

 

上記の3職に通じて言えることは、普通のサラリーマンとは生活リズムが違うということだ。バンドマンは土曜日曜のイベントでライブをするだろうし、美容師は周知の通り、月曜日以外は基本仕事だ。普通の人が休みの時にサービスを提供する仕事」ということだ。

 

ではバーテンダーはどうか。

ここは僕の体験談を交えてゆっくり語ろうと思う。

 

まあ結局の所、人による

 

おいおい何だよと。思った方深呼吸をしていただきたい。

吉沢亮バーテンダーなら?福士蒼汰バーテンダーなら?

そうそんなもんだ。結局は人による。

生まれ持った顔には勝てないのだ。

 

そんなありもしないようなシチュエーションは置いといて、バーテンダーにはモテる要素は沢山あると僕は思っている。これは断言しよう。

 

バーテンダーは何より多くの人と話す。繁盛しているところだと一日に何十人と顔を合わせることになるだろう。個人ごとに話のネタが変わるので色んな知識について広く浅くなっていく。僕自身ガンダムの話をする時もあれば、ニュースについて議論することがある。仮にお客さんがあまり来ない店舗でも、その分一人に対応する時間は長くなるので、会話を続くようなテクニックはあるだろう。

女の子とデートに行ったときに沢山会話してくれる男子はデート時間を楽しくしてくれる。

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結果モテる

 

ハイ次

 

酒の知識に関しては一流ということ。バーテンダーというもの毎日お酒を扱っている。客席と対峙したカウンターの中には、薄暗い照明に照らされたボトルが所狭しと並んでいる。

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注 これは僕の店ではありません

スピリッツやリキュール、ウイスキー等。僕のお店には約150本ほどある。バーテンダーなのでどんな味なのかを理解してなくてはならない。「このカクテルは何が入っているんですか」なんて質問が毎日やってくる。ウイスキーに関してもアイラウイスキーやスコッチ、ジャパニーズ、など細かく分けられている。

 

デートしている時に女の子が「お酒あまり詳しくないから」なんて言われたら僕たちはありとあらゆる知識をフル活用してエスコートする。

宅飲みの際に女の子がハイボールを作るとしよう。普通の人なら氷をいれてウイスキーと炭酸水を入れて仕上げるあろう。しかしそこでバーで作る様にハイボールを作ってみたらどうだろう。

 

結果モテる

 

ハイ次

 

何よりバーテンダーだ。そりゃメガバンク勤務とか、五大商社勤務の人には勝てないかもしれない。それでもバーテンダーだ。扉を開けるとそこには薄暗い空間とちょうど良いボリュームで流れるジャス。そこの主役はお酒でも何でもない。カウンターに立つ僕達だ。びしっとしたスーツを着て、ジェルで決めた大人がそこにはいる。

デートする女の子にバーで働いてる姿を見せてみろ

 

結果モテる

 

ここからは僕の体験談を話そう。

僕はめちゃくちゃモテた。すみません。とはいえ大学ではボッチを極めているのでバーテンダーの時だけですね。

「君は身長高いからベストが似合うね」と社員さんから何回も言われた。

 

ある日は25.6歳くらいの物凄く美人な女性がやってきた。

「そういえば何歳なんですか?」と聞かれ20歳と答える。

大体の人は僕のことを24歳くらいに見えたと言ってくる。大人っぽく見えるのはとても嬉しい。まあこんな流れは良くあることだが、帰り際連絡先を聞かれた。僕のタイプだったので喜んで教えた。そのお姉さんとは未だに連絡を取り合っている。

 

またある日は、同年代の女性がやってきた。大学は違うものの、話がとても弾んだ。

唐突に「彼女いるんですか」と聞かれたので「いないですよ」と答えた。するとびっくらぽん「今度デートしませんか」と予想の斜め上を言った返しが来たなんてこともあった。

 

結局の所人によるが、バーテンダーは話も上手いし、色々モテる要素がある。

 

ただそこにはいい点だけでなく悪い点もある。

 

僕はアルバイトなのでシフト分の給料をもらっているが、なにより飲食業は賃金が安い。社員さんの給与明細を見た時は少し驚いた。お金の問題が絡むと「好き」という気持ちだけではどうしようもできない問題がある。

 

最大の欠点は夜の仕事だということ。大体のバーは3時までやってるし長いとこはもっと営業している。それゆえ時間が合わず愛想をつかす人もいるのだろう。

 

しかし、これらのことはあくまで環境面だ。給料が安いとか、営業時間がどうとか、そんなことを議論していない。

僕はバーテンダーという人間がモテるといった。どう自分を輝かせるなんてその人次第。

 

結果「バーテンダーはモテる」

 

                  「今日のカクテル」

                 「スクリュードライバー

               カクテル言葉は「あなたは魅力的」

 

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